2015年3月3日火曜日

AISANSAN



















昨日、天童よしみさんのコンサートを観に行ってきた。

オープン直後の会場前は50~70代くらいと思しき人生の大先輩たちばかりで超満員。

























人ごみに揉まれて入った大ホール。しっかり用意された指定席に座り、広々見下ろす大きなステージ。早くもテンション上がってペンライトを振り回してる人もいる。

14時過ぎ、ホールが暗転し、バックバンドのイントロ演奏と共に徐々にどん帳が上がっていき、
客席の分厚い声援と共に堂々と登場した純白ドレス(キラキラ付き)の天童さんが現れる。


1曲目から大ヒット曲『珍島物語』で


”海ぃぃがぁ 割れるぅぅのぉよぉぉぉぉぉ~!”とはじまり、

”負けたらぁあかんん~ 負けたらあかんで東京にぃぃぃ~”の『道頓堀人情』や発売したての新曲『いのちの人』『いのちの春』などなど1時間×2の二部構成。


曲の間奏でいきなりバック転でダンサーが登場したり、
衣装チェンジ【白→青→黄色→赤と3回チェンジのキラキラドレス!】の時間でのバックバンドとコーラス隊だけの演奏タイムも粋やった。


演歌コンサートの良さの一つ、バックバンドの演奏のクオリティがほんとに素晴らしい。
編成はギター×2(曲によってアコギ、エレキ、三味線を使い分ける)、ベース、ドラム、パーカッション(和太鼓、コンガ、多種多様なシンバル、演歌アレンジにはカーーーーッでお馴染みのビブラスラップなどの小物)、トランペット、サックス、キーボート×2、そして女性コーラス×2の豪華11人編成。

完全にプロフェッショナルな仕事を観た。客席を立って踊りたかったもんね。もんねっ!


後半では美空ひばりさんのカバーも【リンゴ追分】【愛燦燦】【真赤な太陽】と3曲もやってくれて、満腹。

天童さんはひばりさんのことが超超リスペクトで大大大好きなんやろうなぁという事が伝わってきた。



愛燦燦で泣いた。こないだ行った北島三郎最終公演ぶりに泣いた。。




天童さんの曲も良かったけど、ひばりさんの






愛燦燦の歌詞って、活字を読むだけでもう泣ける。小椋佳さんの作詞。

http://www.uta-net.com/song/31/