2014年からは
”月に10日ほど、制作のみに集中する期間を作って、時間の限り日々粛々と、部屋に篭って自らの音と向き合いたいと思っています。”
1月の制作期間前半は見事『ATAMA DANPEN』のsound cloudミックスを発表することができた。
そして今日から日曜日までがその後半にあたる。
予定はほとんど何も入れないようにした。
本当に恐縮で申し訳ないけれど、せっかくいただいた大阪でのライブのお誘いもお断りさせていただいた。
本当に恐縮で申し訳ないけれど、せっかくいただいた大阪でのライブのお誘いもお断りさせていただいた。
それでも尚、新しい作品を作りたい想いが強かった。
今日は後半の初日。
なんだか制作に取り掛かる前にエンジンをフルスロットルでかけたくなって、今日は昼過ぎまで部屋で歌とアコギの練習。
というか好きな曲をのどが枯れるまで散々歌いまくってた。
というか好きな曲をのどが枯れるまで散々歌いまくってた。
そして15時ごろに天王寺のCD屋の新星堂へ。
発売日から1週間遅れてやっとこさ、届いたんだ。
銀杏BOYZの新作アルバム、2枚。
心の中で僕は、この2枚のCDを強く抱きしめて、何度もキスをした。
そして夕方に帰宅。
まずは部屋を真っ暗にする。
ヘッドホンをして、ツマミをMAXに。
着ていたパーカーのフードを被ってさらに頭にてぬぐい撒く。
こうすることでヘッドホンが締め付けられて、より豊かな低音と密なサウンドで聴くことができる。
正座。そして合掌。
脳みそを描き回すノイズの洪水と、それ以上にど真ん中に太く、力強く残る歌。
真っ暗な部屋の中、PC画面の明かりだけで歌詞カードを読みながら一緒に歌って、ていうかもはや叫び。
涙と鼻水にまみれて踊り狂った。もう、ズルズルのドロドロになって聴いた。
生命のダンス。
私の人生を豊かにするための儀式。
生きていて良かった。
またそう思えた。
表現することの悦びを教えてくれた彼らの音は9年経っても同じ、僕の哲学だ。
今、一枚目の『光のなかに立っていてね』
を聴き終えて、休憩しているところ。
時間にして20時47分。もう脳と耳が潰れそうだ。
まだ自身の制作には取り掛かっていないけど、歌いたい歌詞がたくさん生まれた。
もうすぐ、二枚目『BEACH』を聴こうとしているところ。
いや、明日にしよう。明日のお楽しみ。
いや、明日にしよう。明日のお楽しみ。
今夜の1曲
守ってあげたい/松任谷由美