それは自分のライブ直後の所感だったり、お客さんや関係者からもらった言葉であったり、
浮かんだ歌詞の断片であったり、制作中の曲のアイデアであったり。
そして今日は『写経の如く』と題して、思い浮かんだ好きな歌の歌詞を書き写した。
銀杏BOYZ、スピッツ、小沢健二、そして宇多田ヒカル
とりあえず今日はこんな感じ。
今日のポクポクソング(って今日初めて言ったけど)
誰かの願いが叶うころ/宇多田ヒカル
やさしく絶望を歌ってる。僕はそう感じる。
絶望の中の一筋の光だけを歌ってる。
この人、中学生の時からずっと大好きなんだ。夜のビートに未知の世界を感じたり、ラブソングにしたって、距離感がちょうどいいんだ。
対象に近づき過ぎてないし、突き放し過ぎてもない。ちょうどいい。
だから、ぐっと来て鳥肌が立って、自分の色んなことに重ね合わせてしまって、最後泣く。
やさしくて強くて、豊かな人でありたい。