2013年4月28日日曜日

福岡・大分ツアーの二日目 =寿司に恋する5秒前。=


4月20日(土)


福岡・天神で目を覚まし、外へ。



雨。

あわてて傘を買い、大分行きのバスに乗り込む。ひえ。冷え。



2時間ほどで大分に到着し、中心部の大分市中央区で降りる。

バス降り場のすぐ横に商店街が通っていたので雨から逃げ込む。





商店街では学生による震災募金のためのチャリティーコンサートが行われていた。
商店街に入って早くも二箇所も東日本大震災の義援金活動の学生グループにでくわした。たまたまなのか、大分がそうなのか、盛んに感じる。

商店街から出て一本入ったところに現れたでっかい倉庫のような建物。



この日の会場は大分の美術館的な多目的アートスペースthe bridge。去年の暮れにできたばかりらしく、内装も白を基調にした作りでめちゃくちゃクールでおしゃれ。






主催の金子くんと落ち合い、リハーサル開始。




金子くんは福岡在住で、今回が地元大分での人生初企画。

そんな記念すべき第一回のメインにお仏壇を呼んでもらえて本当にありがたい。



リハーサルを終了して、


会場到着前にきらりと目を付けていた商店街の店に流れ込む。





まあ





寿司。





ライブ前は寿司に限る。


なんたって






ガリが喉の乾燥から来ていたダメージを癒してくれるのだ(こじつけ)



寿司を存分にたいらげ、


会場に戻る途中、

今日も今日とて大師匠発見!!!!!








思わず合掌。。。


お仏壇の師匠は日本中におられるので、非常に恐れ多いのである。




ちーーん


会場に戻るとちょうど一人目のアーチスト加治渓太郎さんが始まっていた。










リハーサルでメガマサヒデ氏の『北の国から』

を歌っていたのが印象的だった。


本番も男らしい日々の思いを歌ったステージで、素晴らしかった。

あと、会話における

てやんでえ感がよかった。わかるかな?てやんでえ感。江戸っ子感というか。

普段は福岡で活動されているとのことで、またお会いできたら嬉しい。





二人目の後藤慎太郎さんは大分のアーチスト。温かく優しい声で即興の歌やくるりのカバーまでやっていた。

そのような空気感がジャストだった。

そして、
お仏壇。


この日は50分セットだったので、新旧織り交ぜた。




リハーサルの初めの感触では自然反響とローの歪みが気になったが、時間をかけてクリア。

のびのびやれたと思う。
会場の方々もとても協力的で、やりやすかった。
大分の音楽シーンの話も少し聞けたし、何かと良い話ができたと思う。
ライブも気に入ってもらえてよかった。

そして打ち上げ一件目。




トリトリトリトリ



繰り出される鳥料理の数々





当然んまい。

(最近デジカメがよくブレちゃうのだ。)



そして、一軒目を出たところで





後藤くんによる即興路上ライブ。




















そのあと別府に移動して二軒目。


大衆食堂的な佇まいの店が深夜まで開いている。


素敵だ。



それぞれ一品を頼みつつ、地の焼酎を呑みながらわいわいしていた。








が、












途中からの記憶が無い。





ちーーーーーん







温泉にも入れず仕舞い。自戒。







最後に、ライブ直後の大分のみんなとの集合写真を載せる。


みんなでお仏壇ポーズをやってくれた。



ありがとう大分。

また、来る!



ごおおおおん










2013年4月24日水曜日

福岡・大分ツアーの一日目 =寿司で終わる日/後編=

寿司で終わる日は幸せだ。






島から帰ってきた。

もう二度と無いかもしれない心の震えを握り締め、駅から歩いた。


天神から南へしばらく歩いて薬院という街へ。
ライブ会場はスペイン料理屋「Ibizarte」の地下一階にある「sirocco」というバーなのだ。



到着してロングリハーサル

終えたころに上のイビサルテさんでスペイン料理(初)を食べたり、そのあとお店の方と一緒に
近くで開催されていたオープンバルに連れて行ってもらうなどして、


 


















ワンダフルボーイズのサポートで福岡に来たときや、大阪などに遊びに来てくれ出会ったお久しぶりの方々再会。


ツイッターで今日の行動を知られていたのがだいぶ恥ずかしかった。だいぶ。

ツイッターアカウントと、顔と、お名前が一致できていなかったので、それを正直にお伝えして、ちゃんと名前を聞いて、やっとちゃんと知り合いになれた。うれしかった。


(((参考:オープンバルにおけるサンバガール)))
  















































またも師匠発見!!!!!




会場に戻り23時ごろから、こうたろうさん(右)のDJが始まる。
 レゲエ・スカなどに民族的なエキゾチック感を織り交ぜた素敵な時間であった。

  



写真左はもう一人のDJ・ホリデイズのハッシー氏。音頭や民謡感も加わり、素晴らしかった。

 非常に無国籍感の漂う方である。





















そして僕のライブ。


今夜は入場料無料で開催された投げ銭ライブ。

















ライブ後に恐る恐る顔を上げると、お客さんが増えていた。知らない外国人の人も手を叩いてくれていた。


投げ銭箱には多額の投げ入れがあった。充分すぎる金額になった。 



言うなれば、お客さんがそれぞれ演奏の価値を決めて演者にお金を渡すというシステム。


なんというか非常にシンプルでわかりやすく、ストレートで一対一の関係であるこの仕組み。

僕はこの夜を経て、投げ銭ライブがとても好きになった。



そして、、
 


(((打ち上げ)))








ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ












ちーーーん






 深夜3時半に目が覚めた。





   


おそおそで機材を片付け、マスターのタナカくんと同い年であることを知る。

最後は固く握手を交わし、また会えそうな気がした。




ぐう。



朝方5時。おなかが空いていた。 



!!!!



24時間すし屋「寿司三昧」というお店を発見。





歓喜の瞬間!!!!! 




ありがとう、寿司ありがとう。



寿司で終えた一日目。



幸先の良いツアー初日





ごーーーーーん